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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。
金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
通算1000人以上の飲食店オーナーと関わることで業界の全ての悩みを熟知。
その知識をwebで発信。経営難で困っている飲食店を少しでも多く助けるために活動中。
飲食店経営において大事なキーワードである集客。
一口に集客と言ってもアプローチの仕方は様々です。
「日々取り組んではいるけれどどこかマンネリ化してしまう。」
「様々な企画をして色んなことに手を出しているけど、いまいち安定した売り上げにつながらない。」
あるあるですよね。
新規顧客を獲得や売り上げUPのために思い切ったイベントをしてみても結果コストだけがかかってしまう、なんてことになると勿体ない。
やり方によっては大きなカンフル剤とも、ブランディング施策ともなりうる集客イベントのコツと方法を探ってみましょう。
イベントの集客への効果とは?
目次
そもそも飲食店でイベントをすることで集客にどういった効果があるのでしょうか。
イベントの効果とは
新規顧客の獲得
サービスの満足度が高まることでリピーター増加
テーマ性を持つことでブランディング効果がある。(例:「〇〇のお店」、「記念日・お祝い事と言えばここ」)
集客において新規のお客様の獲得は重要です。
イベントを行うことで注目度を上げたり新しいターゲット層へのアプローチを行うことができます。
飲食店の売り上げの8割は新規顧客ではなくリピーターだと言われていますから、新規顧客を獲得してもリピーターに繋がる層を作れなければ売上は一時的なものに。
そこで、お客様へのメリットを提供できるイベントを開催することでより効果的な集客を行いたいですよね。
集客イベントを効果的にするコツ
イベントは一度きり行うのではなく、繰り返し行っていくことでより効果を発揮するものを開催していくことができます。
そこで、成長していく施策にするためにPDCAサイクルの流れでコツを紹介します。
プランニング:Plan(計画)
一番大事なプランニング。まずはしっかりと目標や目的を明確化しましょう。
集客の最終的な数値目的は売上ですから,具体的な売り上げ目標を決めることが大事です。目的・目標を数値で定めることで振り返ったときに評価がしやすくなります。
次に決めるべきなのはターゲット。若年、中高年、女性、男性、ファミリー、カップルなど。
ターゲット層によって開催するイベント内容が全く異なり、イベントに向けた宣伝方法も違ってきます。ターゲットを絞ることでより効果的なイベントになりますね。
最後に具体的なイベント内容です。
お店の方向性と関連がある内容にしなければ、今後のリピーターに繋がらない可能性も。
お店との関連性を持った上でリピーターへの繋がりやすさを考えてより具体的な内容を決めましょう。
思わず行ってみたくなるような個性を出したイベントを開ければ一番です。
イベントの開催:Do(実行)
実際のイベント事例については後で詳しく見てみたいと思いますが、イベントを盛り上げるためにはそれ自体に向けての集客(宣伝)も大切です。
人が集まらなかったり、ターゲットにしている客層に情報が届かなければ意味がありませんよね。
ターゲット別に一番効果が出るように、お勧めのイベント集客方法についてまとめてみました。
・SNS
今やネットを使う人の8割が利用していると言われているSNS。若年層の利用が多かったのですが、最近は中高年層も多く利用しています。
情報を気軽に誰でも発信できるので拡散能力が高く、コストもかからず宣伝することができます。
LINE・Googleビジネス・Facebook・Twitter・InstagramなどSNSによって特徴が違うのでターゲットに合わせた方法で宣伝しましょう。
・メルマガ
こちらは一度来店しているお客様、つまりリピーター向けの集客といえます。
皆さま、ではなく〇〇様、や〇〇地域の方といったように、より対象を絞った表現をすることで特別感を持たせることができます。
SNSとの違いは開封率を調べることができるところ。効果測定がしやすいので改善にもつなげていきやすいですよね。
・DM
Benchmark社の2020年の調査によると、メルマガの「Benchmark Emaiユーザーの平均開封率」は平均で23.01%とのことです。
一方、(一社)日本ダイレクトメール協会研究開発委員会 による2020年の「DM実態調査2020」によるとDMの開封・閲覧率は54.3%だそう。
対象が違うので一概に比べることはできませんが、メルマガよりも紙媒体の方が内容を確認してもらえる数が多いようですね。
特に若年層は開封・返信からのアクション(ネットで調べる,実際にお店に行くなど)が比較的高いようです。
私はとても意外でしたが、ネットに慣れている世代は紙媒体の方が特別感を感じるのかもしれませんね。
・チラシのポスティング
こちらはDMとは違い宛先などがない分特別感には欠けますが、比較的コストを押さえて宣伝することができます。
また地域に合わせて配るので、地元に密着した飲食店を目指すならターゲットを地元に絞って宣伝できるので効果的でしょう。
・Webサイト
お店の詳細情報やイベントの詳細情報を公開することができるwebサイト。
SEO対策等を考えると時間も手間もかかりますが、SNSやメルマガ、DMなどからサイトに直接訪問できるようにすることで確実で詳細な情報を届けることができます。
せっかく見てくれたお客様を逃さないようにイベントへの参加方法や応募フォームを用意しておくとよいですね。
またこの他にも、分かりやすくインパクトのあるタイトルやキャッチコピーをつけることで話題に上がりやすくなります。
イベントに参加することへのハードルを下げられるような宣伝をすることで、狙ったターゲット層を取りこぼさないようにしましょう。
振り返りと改善:Check(評価)⇒Action(改善)
イベントが終わった際や、途中の段階で異変に気付いた際はしっかりと分析をし改善をしていくことが大事です。
メルマガの開封率やSNSの閲覧数、参加人数や売り上げ、コストなど数値で振り返ると改善点が分かりやすいです。
やはり一度では上手くいきません。
PDCAを繰り返しながら、うちのお店にとってより良い方法を探っていきましょう。
集客イベントの具体的事例
目的やターゲットを明確にしたうえで、どういった事例があるのかリストアップしてみました。
イベント事例
1,春夏秋冬の季節や時流に合った集客イベント
例:新年会、バレンタイン、お花見、母の日、ビアガーデン、夏祭り、ボジョレーヌーヴォ解禁、ハロウィン,クリスマス
2,期間限定商品や期間限定のフェア
例:秋の味覚フェア、スイーツ半額キャンペーン、トッピング選び放題、人気メニュー〇〇無料
3,他店や他業界とのコラボ
例:近所の雑貨店やスポーツジム等とコラボして、お互いの宣伝や買い上げ時にクーポン券などの配布。
4,テーマを決めた食事会
例:ミュージシャンを呼んでの音楽イベント、オフ会
5,記念日イベント
例:誕生日、顔合わせ、還暦祝い、結婚記念日、入学祝い
6,常連客向けイベント
例:お店の周年記念や感謝イベント等
1・2のようなイベントはテーマ性や話題性のあり新規顧客の獲得に繋がります。
3・4のようなコラボやテーマに絞ったターゲットに向けての企画は全く新しい客層と出会うチャンスです。
5の記念日イベントでは記念日に合わせたプランやサービスを準備することだけでなく、例えば店内貸切ができるようにしたり、、スクリーンやマイクなどの設備を整えたり、といったことから
こういうシーンではこのお店を使おう!といったブランディングにも繋がっていきます。
最後に、6の常連客向けのイベントですが、よく通ってくれているお客様へのこういったイベントを行うことでお店への定着化を図ることができます。
イベントを実行しているお店の中には、楽しんでもらうことをメインに格安でサービスを行っているところもあるようですが、例えば、閑散期に行うなどしてお店への負担を減らしたり、
友人一人まで同行OKなど条件を設けつつ、集客につなげていくと効果的に行えそうですね。
まとめ
集客イベントを行うメリットやコツ、方法などを紹介しました。
最初にお伝えした通り、イベントにおける売上はあくまで一時的なものではありますが、開催のコツをしっかりと押さえて安定した集客と売上に繋げていきましょう。
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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。
金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
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