税理士

飲食店って税理士が必要?自分では無理?税理士を雇うメリットとは!

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すごく簡単に確実に飲食店オーナーが補助金を手に入れる方法

著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。

金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
通算1000人以上の飲食店オーナーと関わることで業界の全ての悩みを熟知。
その知識をwebで発信。経営難で困っている飲食店を少しでも多く助けるために活動中。

 

念願の飲食店を開業し、日々一生懸命で、その日のお金のことはわかっても、支出と収入のバランスが一般的にどうなのか、このままで一年後上手くいっているのか不安な方も多いと思います。

「日々なんとなく大丈夫だろう」という思いでやっていると、 確定申告のときに困ったり、税務調査で大慌てなんてことも。

そんな思いをした方、開業したばかりの方、今後開業しようと思っている方のために、なぜ税理士が必要なのかについてお伝えします。

  

そもそも自分でできるのか

「税理士を雇うと固定費もかかるし、できるなら自分でやりたい」まずそう考える人はとても多いはずです。

その気持ち、とてもわかります。

 

結論から言えば、「できないことはない!」です。

自分で集計、確定申告、補助金等の申請。 なんでも自分でやろうと思えばできることはできます。

実際、私はラーメン屋に7年間を勤め、毎日の閉店後に経理作業をしてきました。

ただ今だから言えることは・・・。

「とっても時間がかかる!」

毎日0時の閉店後に掃除、レジ締め。帰るのは深夜2時を回っています。

また、飲食店だと、「あの材料が足りない!」「ラップがない!」など 急な買い出しでレシートも頻繁にでますよね。

それを毎日繰り返し、月の終わりには更に月間集計。

年度末には年間集計などやること盛だくさん!

簡単な作業はバイトの子にも任せたりしていたけど、時給がかさむ一方。

また、

 

・確定申告はいつまでにしなければいけないのか

・必要な書類はどんなものなのか

・補助金ってどんなものがあってどんな申請をするのか

など。

これら全部を自分で調べて学ぶことも必要です。

確かにできないことはないけれど、もし税理士がいたらもっと時間を有効活用できたのにと今なら思います。

お金の計算も大事ですが、せっかくお店を立ち上げたり、任されているなら、料理のこと、お客さんのこと、お店のことに全力を注ぐべきだったと思っています。

 

税理士と顧問契約する最大のメリット

これはなんといっても、お店に集中できること。

飲食店は開店すると日々目の前のお客様とのやりとりでいっぱいいっぱい。

 

「新メニューを開発」

「面白いイベントを開催してみよう」

「チラシやポスターを作成したい」

 

やりたいこと、やらなくちゃいけないことが多くて大忙し。でもそれが集客に繋がったり、ファンを生み出す大事なお仕事。

味ももちろんですが、お客様との関係性が一番大事だったりしませんか。

お金の管理が得意だから飲食店を作ったわけではなく、

 

「美味しいものを食べてもらいたい」

「一杯のコーヒーでお客様に居心地の良い空間を過ごしてもらいたい」

 

そう思って飲食店を作ろうと思ったり、オープンさせたと思います。

私も日々目の前のお客様とのコミュニケーションや喜んでもらえるようなメニューの開発などを一生懸命行ってきました。

そんな思いから生まれた飲食店だからこそ、あなたの適性を存分に生かせるところに全力投球できるのが税理士を雇う最大のメリットです。

 

では、実際にどんなことをしてくれるのか

実際に税理士を雇うとなっても、お店によっていろんな用途があります。

「確定申告だけをやってほしい」

「毎月の経理をみて状況把握や相談にのってほしい」

「経営計画から税務調達など全部やってほしい」

など、お店や自分の用途に併せて必要なところだけお願いすることができます。

 

 確定申告

税理士は、確定申告の書類作成から申請まで全部代行できる資格です。

自分が税務署に行かずとも代わりに済ませてくれます。

 

 節税相談

飲食店は毎日目の前のお客様と頻繁にお金のやり取りが発生することに加え、家賃や光熱費、経費、消費税など様々なお金が日々出入りします。

どこまでが経費として計上できるのか?どこか節税できるところはないか?などプロとして節税の協力をしてくれます。

 

資金(融資)の相談

開業前にお願いするなら一番のメリットはこれです。一緒に経営計画や収支バランスのサポートまで行ってくれるので、しっかりとした書類が作れ、銀行からの融資も受けやすくなります。

 

補助金・助成金などの活用

現在コロナ禍で飲食店に向けた助成金が受け取れますよね。

そんな時、どんな書類をどこに提出するのか、なんてことも税理士が相談、代行してくれます。

契約内容によって様々ですが、自分で行うのとの併用で料金を下げることも可能です。

 

お金のことはプロに任せよう

自分の思いが詰まったお店が、お客様から愛される豊かなお店に育つには飲食のプロであるあなたの力が必要です。

最大限お店に力を注ぎ込むことがお店にとっての利益になります。確かに税理士を雇うと契約費用などマイナスに見えることがあります。 

ただ、自分で行うということは自分の時間を使うということです。

知識を得るための時間、各種申請で現地に赴く時間など自分の人件費を使うことになります。

プロが行った方が早くて、正確で他の飲食店の状況などもわかっています。

飲食店に実績のある税理士を選び、良いビジネスパートナーになることが夢を持って立ち上げた飲食店に力を注ぐことになります。

ぜひ、良い税理士さんに出会い、お店を盛り上げてくださると嬉しいです。

 

 

 

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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。

金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
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