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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。
金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
通算1000人以上の飲食店オーナーと関わることで業界の全ての悩みを熟知。
その知識をwebで発信。経営難で困っている飲食店を少しでも多く助けるために活動中。
道を歩いていると、
「こんなところにお店ができたんだ」と立ち止まることがあります。
自分好みの外装だとついふらっと入ってみて、気に入るとついそのお店に通ってしまう。
小さなお店だからこそ店員さんとの距離も近く、居心地の良い空間を楽しむことができます。覚えてもらって好みをわかってもらえると、とても嬉しい気持ちになります。
今、そんな小さな飲食店が注目を浴びています。
どのような規模の飲食店でも開業するときにはある程度の資金が必要になりますが、小さなお店の場合は資金を節約ができるので、お店を成功に導きやすいと言われています。
今回は小さなお店にするメリットとデメリット、そして成功のコツについてみていきましょう。
これから自分のお店を開きたい方も必見です。
小さなお店のメリット
目次
小さなお店とは一般的には、座席数が20席以下で10坪~15坪(33.06m2~49.59m2)程度のお店のことです。
小規模な店舗で経営するメリットはなんなのでしょうか。
大きくわけて4つに分けて紹介します。
売り上げが現金で手に入る
クレジットカードを導入しなくてもいいので、売り上げが現金ですぐに手元に入ってきます。
売り上げはあるのに「手元に現金がない」というような黒字倒産を防ぐことができます。
資金繰りの苦労が少ない
飲食店の主な支出は「食材の仕入れ」です。
先に食材を受け取り、月末に代金を払う、というパターンが一般的になります。
そのため支払日まで手元の現金を減らすことなく営業することができます。
売り上げが現金になるので、手元に現金がなくなり困ることもありません。
必要な資格が少ない
30人以上収容できる「大きな飲食店」では「食品衛生管理者」のほかに「防火管理者」の資格も必要です。
一方、小さい飲食店でしたら「食品衛生管理者」の資格だけで開業することもできます。
「食品衛生管理者」は1日6時間程度の講習を受け、資格を取得することができます。
自分の思ったようにお店を経営できる
内装・外装はもちろん、BGMも好きなものを流すことができます。
どんなメニューを出すのか・・・も、もちろん自分で決めることができます。
そのほかにも、内装にかけるお金も面積が小さい分安く賄うことができますし、席数が少ない分、従業員にかける人件費も抑えることができます。
小さなお店を出すデメリット
収容できる人数が限られる
飲食店は単価が低く、利益も売り上げの10%くらいに設定するため薄利多売になってしまう傾向があります。
ですが、お店の規模が小さいと、収容人数も少なく、自然と1日に接客できる客数には限りが・・・。
つまり、大規模な店舗に比べて、「多売がしづらい」というのがデメリットです。
デメリットを補うためには、
接客できる客数を考えて利益が出るような料金を考える。
テイクアウトなどで収容人数に関係なく売り上げが出るようにする。
など対策を考えましょう。
少ない人数で切り盛りしないといけない。
もちろん、お金があればたくさんの人を雇えますが、人数が増えるほど人件費や育成に時間とコストがかかります。
人件費を削ろうと安い時給にすると、なかなか人が集まらない…なんてことも。
少人数でお店をまわすと休みをとりづらくなる、というのもデメリットとして挙げられます。
頑張りしだいで利益を増やすことができるためやりがいはありますが、逆に休むと売り上げが減ってしまうという理由で休めなくなる人も多くいます。
自分の体力、体調を考慮しながら休みを設けるのが良いでしょう。
小さなお店を成功させるコツ
飲食店を成功させる要素は、店舗力7割、経営者の人間力が3割。
または店舗力8割と、コンサルタントは指摘しています。
では、店舗力を強くするためにはどのような工夫が必要でしょうか。
メニュー単価を考える
ターゲットとする客層に受け入れられる単価で、かつ収支のバランスの取れる値段設定が大切です。
開業したいエリアの競合店の客単価も調べてみるといいでしょう。
立地を考える
ターゲット顧客のニーズを考え、出店する場所を選ぶことが重要です。
近頃は立地の悪い場所でも「隠れ家的」なコンセプトのお店がウケることもあります。
ですが、それがターゲット顧客のニーズに合うとは限りません。
小さな店ほどしっかりリサーチをして、ターゲットの求める立地に出店することが重要です。
コンセプトをしっかりと立てる
小さな飲食店は「独自性」「専門性」が売りになるため、コンセプトを決めておくことが重要です。
コンセプトにぶれが出てしまうとお客さんが離れていってしまいます。
特に常連客は離れるのが早いです。
固定費を抑える
最後に店舗経営の大事なお金の問題。
固定費を抑えることです。
毎月の売り上げ高の影響を受けない経費を抑えることができれば、運転資金の節約ができます。
固定費の主なものは 家賃、交通費、福利厚生費、保険、借入返済費 です。
家賃を抑えるためにははじめに物件の精査をすることが重要です。
交通費や福利厚生費は正社員を雇わなければ抑えることができます。
お店の強みを考えよう!
小さな会社のためのマーケティングの教科書と呼ばれている「小が大を超えるマーケティングの法則」(静岡県立大学 岩崎邦彦著)では、
「小さなお店の強みを10個」を挙げています。
①「個性」
②「サービス」
③「独自性」
④「小回り」
⑤「専門性」
⑥「こだわり」
⑦「親しみやすさ」
⑧「融通」
⑨「地域密着」
⑩「接客」
この10個の強みを自店に当てはめて考えると成功しやすいお店が作られるでしょう。
特に今の時代は機械で何でもできてしまうため、人間にしかできない「また来たい」と思わせるコミュニケーション能力、人間力が大きなカギになってきます。
お客様がリピートし、他のお客様を紹介してくれることにも繋がります。
人から人への口コミは宣伝費もかかりませんし、接客力はとても重要です。
まとめ
今回はお店を始めたい方にお勧めの、小さなお店を成功させるコツを紹介しました。
店舗力・人間力を鍛えるために上記の「個性」「サービス」「独自性」「小回り」「専門性」「こだわり」「親しみやすさ」「融通」「地域密着」「接客」の10個の強みを考えてみてください。
ターゲットにしたいお客様のニーズは何なのか。
立地条件はターゲット顧客に合っているか。
コンセプトに工夫を凝らしたお店つくりが成功への第一歩になります。
飲食店オーナーだけが今すぐに無料で100万円もらえる方法があったら知りたくありませんか?
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その方法は補助金制度の活用。ちょっとしたコツがあります。
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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。
金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
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