開業 カフェ

カフェ開業に必要なものは?必要な資格や申請方法まで!

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その知識をwebで発信。経営難で困っている飲食店を少しでも多く助けるために活動中。

 

カフェ開業したい!と、考えた事がある人は多いのではないでしょうか?

オシャレな店内に気の利いた手料理。

誰もが憧れる職業ですよね。

「ただ、カフェの開業に必要なものとはいったい何だろうか」と、頭を抱えている方は必見です!!

 

ここでは、カフェを開業するにあたって必要な準備や流れを簡単にわかりやすく、説明していきたいと思います。

記事の最後には、おさえておきたい3つのポイントもご紹介します。

 

開業するために必要な資格は?

カフェを開業するためには、どんな資格が必要でしょうか。

必須の資格から、カフェの営業形態に合わせたものまで、さまざまな資格があります。

 

食品衛生責任者(必須)

食品衛生責任者は、カフェだけでなく飲食店を開業するための必須資格です。

17歳以上であれば学歴を問わず取得することができます。

 

資格をとるには、各都道府県が行っている食品生衛責任者養成講習会の受講が必要となります。講習会を受講すると、受講終了証が貰え、食品衛生責任者資格の証明書となります。

受講料については、約10,000円になります。

「食品衛生」について学ぶというところがメインの資格になりますので、講習会を受講するだけで資格が取得でき、難易度は低いといえるでしょう。

 

また、「栄養士」や「調理士」等の資格を保有している方は受講が免除されます。

そして、この資格に有効期限はありません。

いつか開業したいと考えているなら、先に取得しておくのもいいですね。

詳しくは各都道府県の「食品衛生協会」の窓口で確認してください。

 

防火管理者

火事にならないよう店舗管理を行う責任者のことです。

ただ、収容人数が30人未満の場合は、資格不要です。

ですが、出店する店舗の収容人数規模によっては、防火管理者の資格が必要となります。

また、防火管理者の中でも乙種と甲種があり、出店する店舗によって異なってきます。

 

では、どんな場合にどちらの種類の資格が必要になるのでしょう。

・収容人数30人以上

かつ

・店舗の延べ面積が300平米未満  防火管理者 乙種 

・店舗の延べ面積が300平米以上 → 防火管理者 甲種

上記にあてはまる場合、それぞれ資格が必要となります。

防火管理者を取得するには、各市町村が行う講習を受講します。

受講の申し込み方法や受講料は、市町村ごとで異なるため確認してください。

乙種・甲種は別の講習になるので注意が必要です。

 

その他の資格

食品衛生責任者、収容人数が30人以上の店舗では防火管理者が必要な資格となります。

この2つの資格は、飲食店を開く際の必須資格です。

 

必須資格ではありませんが、この他にもさまざまな資格があります。

一部ですが紹介していきます。

調理師免許

調理師免許は、カフェ開業の必須の資格ではありません。

しかし、調理技術や、食・栄養・衛生面の専門知識を持つことを証明する国家資格です。

カフェで食べ物を扱うなら、取得しておくとお客様への安心にもつながると思います。

 栄養士 

栄養士は、栄養学に基づいた食生活アドバイザーです。

健康面に配慮したメニューづくりを考えているなら、栄養士が考案したものだとより信頼度が上がります。

 

 製菓衛生師 

お菓子作りの技術や知識お持つことを証明する国家資格です。

おいしいスイーツを提供するなら、製菓衛生師の資格は他店との差別化にもなるでしょう。

なお、調理師免許・栄養士・製菓衛生師は「食品衛生責任者」の講習が免除されます。

 

 コーヒーに関連した資格 

国家資格ではありませんが、民間で行われているものは多数あります。

バリスタ、コーヒーソムリエ、コーヒー鑑定士など実に多様です。

コーヒーにこだわったお店作りをするなら、こういった資格があることも覚えておきたいところですね。

 

深夜酒類提供飲食店営業開始届出 

深夜0時から日の出までの時間にアルコールを提供する場合は、保健所に届出が必要です。

上記の時間外に酒類を提供する際は、特に届出は必要ありません。

 

このように、さまざまな資格があります。

どんなカフェにしたいのか。

自分が目指すお店づくりに合わせた届出や資格選びをしていきましょう。 

 

開業するための申請方法は?

 

カフェを開業するためは資格だけでなく、食品衛生法に基づき、保健所に営業許可をとらなければなりません。

資格を取り、営業許可をもらったところで、やっと営業可能になります。

以下では、保健所への申請方法を説明していきます。

飲食店営業許可申請

カフェを含む飲食店を開業するには、保健所に「飲食店営業許可申請書」を提出する必要があります。

これを提出し、保健所の検査に合格すれば営業許可が下ります。

 

飲食店営業許可を得るためには、2つの重要な項目があります。

食品衛生責任者をおく

保健所の施設調査を受け、営業許可を取ること

飲食店営業許可を申請するための流れは、以下のとおりです。

1.事前相談

お店の所在地を管轄する保健所に事前相談をうけておくことをおすすめします。

なぜなら、店舗の設備・構造が基準を満たしていていなければ営業許可が下りないからです。

店舗の工事が終わったあとで、保健所の調査が行われます。

その際、設備や構造が基準に達していなければ、工事のやり直しということもありえます。

 

事前に保健所に相談しておけば、このような事態を防ぐことができます。

事前相談をする時は、必ず施設の1/50程度の図面を持参しましょう。

2.営業許可申請

保健所で事前相談を行い、図面に問題がなければ店舗の工事開始です。

次に、営業許可申請を早めに提出します。

工事が終わり次第、「3 施設調査」に進められるようにするためです。

スケジュールがずれ込むと、オープンに間に合わなくなることも考えられるので注意しましょう。

 

必要な書類は以下のとおりです。

・営業許可申請書

・営業施設の設備・構造を示す図面

・食品衛生責任者を証明する書類

・水質検査成績書の写し(貯水槽や井戸水等を使う設備に限る)

・登記事項証明書(法人の場合のみ)

※申請書は最低でも開店予定日の10日前には提出してください。

なお、申請費用は新規で開業の場合、16,000円~19,000円くらいかかります。

都道府県によって異なるため、管轄の保健所の窓口で確認してください。

3.施設調査

書類を提出すると、施設調査です。

保健所の担当者がお店を調査し、設備・構造が基準に達しているか確認します。

調査の対象は、主に厨房トイレです。

不備がある場合は、再調査となるので、念入りに検査項目を確認しておきましょう。

4.営業許可証の交付

施設調査が終わると、営業許可証が後日交付されます。

営業許可証は店舗の「見やすい場所」に提示しましょう。

 

以上が飲食店営業許可申請の流れとなります。

許可がおりるまでに、時間も手間かかります。

申請をスムーズに行うためにも、まずは保健所に相談することから始めていきましょう。

 

開業までの流れ

カフェ開業までにおおよそ一年かかるといわれています。

店をオープンさせるまでにやるべきことは山積みです。

ぎりぎりになってから慌てないよう、開業までの時間を逆算して、準備をはじめていきましょう。

大まかな流れは以下のとおりです。

半年~1年前 

コンセプト作り

予算を決める

物件価格や店舗の立地を考える

食品衛生責任者資格の取得

3カ半月~年前 

物件探し

資金調達の手段

1カ月~3カ月前 

店舗の内装・外装工事

機材や調理用品の調達

メニュー考案

保健所へ飲食店営業許可申請書の提出

ホームページやチラシ、看板などの集客対策

食材などの仕入れ先を決める

1カ月前~オープン当日 

お店の備品チェック

調理工程や手順の確認

お客様が来店されてからのシミュレーション

プレオープンの実施

 

どんなカフェにしたいのかコンセプトを決めよう

ここまでカフェを開業するにあたり、必要な資格や申請方法、流れを説明してきました。

ここからは、実際の店舗づくりについて考えていきます。

 

あなたはどんなカフェを開きたいですか?

お店のコンセプトを考えていきましょう。

 

世の中にはたくさんのカフェがあります。

コーヒーが美味しい店。

メニューが豊富な店。

写真映えする内装。

かわいい動物と触れ合える店。

 

お店のコンセプトは、お店の雰囲気作りや、メニュー考案、客層、立地選びにもつながってくる重要な軸となります。

実際に、自分でカフェ巡りをして、目指すお店のイメージをふくらませてみるのもいいですね。

自分の店にしかないオリジナリティを出すことで、他店との差別化を図ります。

コンセプトを定め、店舗づくりやカフェの経営方針をはっきりさせましょう。

 

 

おさえておきたい3つのポイント

開業するまでにおさえておきたいポイントを、3つご紹介します。

準備することが多く、つい忘れてしまいがちなことばかりです。

「カフェ」に焦点を当ててみていきましょう。

1.店舗の雰囲気づくり

メニューの充実や、価格帯も重要です。

しかし、また行きたいと思わせてくれるには、店舗の雰囲気もありませんか。

 

落ち着いたBGMが流れている。

陽の光が入る明るい店内。

お友達としゃべれる対面のソファ席もあれば、一人でも座れるカウンター席もある。

天気の良い日には、テラス席で風に吹かれて気持ちよく飲むコーヒーも格別でしょう。

 

最初に決めたコンセプトを軸に、店舗の立地や、ターゲットとなる客層に合わせたお店作りを目指しましょう。

2.設備を整える

コロナ禍の現在は、通勤せず、在宅ワークをする方も増えています。

仕事の息抜きや気分転換に、カフェで仕事をする方も多いはず。

せっかく作業をしようと思ったら、「電池が切れそう!」「バッテリーがない!」なんて経験はありませんか。

パソコンやスマートフォンを使って作業ができるよう、設備を整えましょう。

座席のそばにコンセントを用意したり、フリーWi-Fiが使えると利便性はぐっと上がります。

こうした設備が整うと、リピーターにもつながるでしょう。

3.ゆったりと快適に過ごせる空間

カフェに入る目的の一つとして、一息つきたいことはありませんか。

リラックスできる空間づくりのため、お客様が快適に過ごせるような工夫をしてみましょう。

 

毛布ひざ掛けを用意する。

店内の空調を一定に保っていても、寒い暑いは人それぞれです。

寒いときに、ちょっとした毛布やひざ掛けがあれば、特に女性の方に喜ばれるでしょう。

 

お店に合ったBGM有線を流す。

雑誌新聞漫画などを置いておくのものんびりした時間を過ごすためのツールです。

カフェのコンセプトを基本に、音楽や備品を揃えるとお店全体の統一感につながります。

 

快適な空間づくりには、清潔感も大切です。

店舗内の清掃はもちろんですが、お手洗いや洗面台もこまめに整えておきましょう。

備品は足りているか。洗面台に水が飛び散っていないか。

水回りがきれいだと、利用されるお客様の印象も良くなるはずです。

 

ゆったりと快適に過ごせる空間をつくるためにこんな工夫をしてみては。

 

まとめ

カフェ開業をするにあたって必要な資格や申請方法をご理解いただけたでしょうか。

必要な資格を取り、保健所からの営業許可を取ることで初めてカフェ営業スタートになります。

重要なのは、コンセプトをはっきりさせることです

それによって、取るべき資格や準備するものが変わってくるからです。

やらなければならないことはたくさんあります。

一つ一つ着実にこなすことが、オープンへの第一歩です!

 

飲食店オーナーだけが今すぐに無料で100万円もらえる方法があったら知りたくありませんか?
実はあまり知られていないだけですが、確実にもらえる裏技があります。

その方法は補助金制度の活用。ちょっとしたコツがあります。

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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。

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