テイクアウト 節税

飲食店の消費税!店内飲食とテイクアウトの違いとケータリングでは?

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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。

金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
通算1000人以上の飲食店オーナーと関わることで業界の全ての悩みを熟知。
その知識をwebで発信。経営難で困っている飲食店を少しでも多く助けるために活動中。

 

飲食店で支払う消費税には標準税率軽減税率の2種類があることを知っていましたか。

テイクアウトと店内で食事をした時の金額が違っていて、「アレ?」と思ったことはありませんか。

 

飲食店を開業するオーナーは、消費税の違いも踏まえて料金設定やメニューに載せる金額の記載方法を考えていかないといけません。

では、具体的に標準税率と軽減税率とはなにか紐解いていきましょう。

 

標準税率と軽減税率

 

2019年10月に消費税は8%から10%に引き上げられたのは記憶に新しいですよね。

そのためかかる消費税はすべて10%と思っていませんか。

しかし、消費税が引き上げられたのと同時に『軽減税率制度』が導入され、10%ではないものもあるんです。

 

いちごいちえ
消費税って全部10%じゃないの?軽減税率制度?
ちびすけ
なにそれ??

 

サービスによって消費税が違う?軽減税率制度

2019年10月に消費税が10%に引き上げられたのと同時に、軽減税率制度が導入されました。

対象である『酒類・外食を除く飲食料品』と『定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞』の消費税が8%のままとなっています。

 

いちごいちえ
外食を除く飲食料品って、テイクアウトのこと⁉
ちびすけ
テイクアウト・デリバリーだと消費税が8%のままなんだ!!

 

詳しい税率の範囲などは国税庁のホームページで見ることができます。

 

標準税率

標準税率とは、その名前の通り標準の税率、つまり消費税が10%のことを指します。

飲食店では、酒類、店内での飲食、出張料理・ケータリング等」が当てはまり、消費税が10%になります。

 

店内の飲食は10%なのは理解できますが、出張料理やケータリングはデリバリー・テイクアウトの分類の消費税8%にならないのか、と思うかもしれません。

 

でも、想像してみてください、店内での飲食ではテーブル、椅子、カウンター等の設備があり、そこで食事が提供されています。

出張料理・ケータリングも同じですよね。

飲食をする設備があり、そこで食事の提供を受けています。

店内での飲食でなくとも、飲食する設備があり、そこで食事の提供があれば、それは外食とみなされ消費税が10%になります。

 

しかし例外もあります。

有料老人ホームや学校給食等で提供される食事は一定の条件を満たせば軽減税率の対象となり、消費税が8%になります。

細かな外食の規定についても国税庁の方で定められているので詳しくはこちらを参照し見ててください。

消費税権限税率制度の手引き 外食について

 

いちごいちえ
ケータリングだと店内での飲食じゃないから消費税が8%だと思ってた。
ちびすけ
気を付けないと、間違えちゃいそう。。。

 

軽減税率

軽減税率とは、税率が軽減されている、消費税が8%のものを指します。

軽減税率制度のところでも、少し書きましたが、飲食店でその対象となるのは酒類・外食を除く飲食料品、つまり、デリバリーやテイクアウトがその対象となります。

 

マックで同じセットを買っているのに、店内で食べていくのか持ち帰りなのかで料金が変わってくるということですね。

1000円の商品なら10%か8%かで、金額が20円違ってきますから、結構な差です。

食事代を抑えたいお客さんにとっては、少しでも安く買えるなら、軽減税率制度はうれしい制度だとも言えます。

 

ただ、料理が冷めるとおいしさが軽減されるものもあるので、そこは考えようかもしれません。

冷めてもおいしいお弁当や総菜があるといいですね。

 

いちごいちえ
お酒は配達をしてもらっても消費税10%なんだね。

 

総額表示の義務化

余談ですが、総額表示の義務化が2021年4月から開始されたのをみなさんはご存じですか。

これは、税込み価格を表示することが義務となり、飲食店では、メニュー等に記載する料金は税込み価格を表示しなければいけなくなりました。

これにより、お客さんは一目見ただけで料理の料金がいくらなのかわかりやすくなりました。

 

店内での飲食とテイクアウトでは消費税の金額が変わってくるため、トラブルを防ぐためにも飲食店側はわかりやすく料金を表示する必要がありそうですね。

 

いちごいちえ
料金表示がわかりずらいとお客さんも混乱してしまうかも。
ちびすけ
僕がよくいく店は、店内で飲食するメニューとテイクアウト用のメニュー2種類があって、簡単に料金がいくらなのかわかるようになってるんだ。
いちごいちえ
へー。それならわかりやすいね‼

 

まとめ

 

軽減税率が一体どういったものなのかを見てきました。

店内での飲食なのかテイクアウトによって消費税の金額が変わってくるため、飲食店オーナーはそれを踏まえてお客さんにサービスを提供する必要がありそうです。

 

軽減税率制度では、大まかにいうと店内での飲食は消費税10%、テイクアウトだと8%と分けることができ、

出張出前・ケータリングご行った場合でも、一定の条件を満たせば実施場所により消費税率が変わってきます。

これから飲食店を始める又は考えているオーナーは、始める前に消費税率について、トラブルを避けるためにも事前に確認しておくことが必要となりそうですね。

 

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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。

金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
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