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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。
金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
通算1000人以上の飲食店オーナーと関わることで業界の全ての悩みを熟知。
その知識をwebで発信。経営難で困っている飲食店を少しでも多く助けるために活動中。
それでは早速、夢の飲食店開業に踏み出しましょう!
OPENに必要となるプランやメニューはもうかなりの数を想定されていると思います。
まだ…という方は、こちらの記事を参考に、プランやメニューを考えてみてくださいね。
今回はいよいよ飲食店開業に重要な資金調達について、その方法をご紹介していきます。
資金は自己資金で十分に用意できているという方も、もう一度運営資金を見直すことで、意外な落とし穴が見つかるかもしれません。
十分、いや、十二分の準備が必要です。
今一度資金調達について、一緒に考えていきましょう!
飲食店開業資金を調達しよう!
目次
資金調達には様々な方法がありますが、今回は大きく4つに分けてご紹介します。
自分にピッタリの方法がどれか、是非ご確認ください!
その前にまず、一体どれだけの資金が必要なのか、把握されていますか?
必要な資金を把握することは、これから経営者として飲食店を営業していけるのか否かを知る、とても重要なポイントです。
後で困ったことにならないために、まずは必要な資金の見直しから始めていきましょう。
飲食店開業資金はいくら調達する?
必ず把握が必要な資金は2つです!
- 開業資金
- 運転資金
こちらの2つについて、きちんと把握していきましょう。
ここのページでは資金調達についてメインに触れていきたいので、さらりとおさらいしていきますね。
もっと詳しく知りたいという方は以前の記事に詳しくまとめていますので、是非こちらをご確認ください。
開業時に必要な開業資金
開業時に必要な資金は次の3つです。
- 物件取得費
- 内外装費
- 機械・什器・備品費
店舗を整えるために必要なお金ですね。
お店を開く場所、その物件の状態によりお値段は変わってくると思います。
こちらの日本政策金融公庫のグラフは、飲食店開業時に最初に必要となる金額を表すグラフです。
開業資金におよそ709万円かかっています。
これは平均的な数値であり、内装工事費は特に値段の幅が広いところ。
しっかり確認するために、予め業者との確認作業をしておくのがベストです!
運営時に必要な運転資金
次に確認するのは、お店を運営するのに必要な運転資金です。
- 月々の家賃
- 人件費
- 光熱費
- 仕入れ原価
運転資金は、開業時にはおよそ、6ヶ月分を見越しておくべきと言われています。
なぜなら、お店を開業して軌道に乗るまで、6ヶ月以上を要する人が大半を占めているからです。
6ヶ月は無給で過ごすことを想定し、十分に備えておく必要がありますね。
飲食店開業資金を調達する方法
それではいよいよ、資金調達について見ていきましょう。
現在の手元にある自己資金と合わせて、必要とあらば金融機関の融資に頼る方法も検討します。
融資を受けることに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、融資は敵ではありません。
柔軟な思考で、道を切り開いていきましょう。
親戚/親兄弟からかりる
一番手っ取り早いのが、親兄弟・親戚に借金をする方法です。
あなたの夢を応援している家族からの援助ですので、金融機関から借りる場合と大きく異なりメリットが多くあります。
返済のための期日や、貸し出した金額の利息、これらを融通してもらいやすいです。
ただ、信頼や信用で成り立つお金の貸し借りになりますので、トラブルになるのは極力避けましょう。
そのためにやるべきことは2つ
- 借りる金額・利息の有無・返済のための期日を決める
- 契約書(借用書・金銭貸借契約書)の発行
とても親しい間柄であったとしても、これらは必ず用意するべきです。
ちなみに借りるのではなく、「もらう」という場合も後々のトラブルを避けるため贈与証明書を作っておくことをお勧めします。
民間金融機関からかりる
民間の金融機関とは、都市銀行や信用金庫など民間の銀行です。
これらから開業資金を融資してもらうということになります。
ただし、実績のない初心者にはとてもハードルが高く、まず不可能だと思っておいていいと思います。
どうしても民間の金融機関からの融資を受けたいという場合は、「融資制度」を利用しましょう。
融資制度について詳しくは過去の記事に詳しく記していますので、是非ご確認下さい。
融資を受けるまでに3ヶ月はかかりますので、余裕を持った申込みが必要です。
日本政策金融公庫からかりる
初心者の飲食店開業・融資においては、日本政策金融公庫がダントツで融資が通りやすいです。
融資を考えるならば、まずはこちらを検討しましょう。
申請に必要な書類もこちらで記載が必要なのは、借入申込書と事業計画書です。
どちらも日本政策金融公庫HPでダウンロード可能です。
事業計画書の詳しい書き方はこちらの記事を御覧ください。
また、この次の項目では融資審査を通るポイントをご紹介していきます。
融資をお考えであれば、そちらもぜひ、ご確認ください。
クラウドファンディング
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— Tarareba (@Cafetaraleba) March 20, 2022
最近では、コロナ禍で危機に陥ってしまった飲食店を救う、クラウドファンディングがよく取り上げられました。
このクラウドファンディングの良いところは全くの無金利で返済義務もないこと。
そしてOPEN前に自分のお店をアピールできる絶好の機会であるということです!
OPEN前から自分のお店のファンになってもらうのですから、それなりの準備も必要となります。
徹底した事業計画書の作成は、必要不可欠といって間違いありません。
信用と信頼を得るために、金融機関に融資申請するよりも、ずっとシビアに事業計画書を制作しなければならないかもしれませんね。
補助金・助成金をもらう
補助金・助成金ときくと飛びつきたくなりますね。
日本には沢山の補助金・助成金の制度があります。
しかし注意が必要です。
補助金・助成金は開業時には手に入りません。
開業をお手伝いしてくれる助成金や補助金は「地域創造的起業補助金(通称:創業補助金)」や「若手・女性リーダー応援プログラム助成金」などがあります。
これらはスタートアップを支援してくれるもので、飲食店でも要件を満たすことができます。
しかし、問題は補助金・助成金を受け取るまでの期間が、申請から1年程かかるということ。
助成金や補助金は開業時に申請し、1年ほどたってから受け取れるボーナスだと思っておいたほうが良さそうです。
飲食店開業資金の調達・融資審査ポイント
飲食店開業の資金調達方法をご紹介してきました。
ここでは、日本政策金融公庫や民間の金融機関から融資を受ける際、融資を通りやすくするポイントをお伝えします!
金融機関からの資金調達にきっとお役に立つはずです。
融資審査において金融機関側がおさえておきたいポイントは
- 自己資金の有無
- 見せ金ではないか
- 前職と全く関係のない業種での開業申し込み
- 個人信用情報
これら4つは必ず見られるポイントです。
融資審査に一回失敗すると、次の融資審査に申し込むまでに一定期間あけなければいけません。
更に、次の融資審査では審査員の見る目がとても厳しくなります。
1回でバシッと通るよう、事前準備を整えていきましょう。
自己資金の有無
自己資金の有無から、創業に対するやる気と計画性を見られています。
自己資金が少ない、もしくは無い場合、飲食店開業しても
と不安に思われてしまいます。
自己資金がなくても審査の申込みはできますが、審査を有利に通るためには自己資金の準備をしっかりとしておきましょう。
見せ金
見せ金とは、第三者から一時的にお金を借りて、融資審査をやり過ごすというものです。
自己資金が多いと、融資金額があがります。
しかしこの方法はとても危険です。
見せ金がバレると融資審査は絶望的になります。
融資審査をするスタッフはプロです。
絶対にしないようにしましょう。
また、自己資金を準備する際は、見せ金ではないことをきちんと証明できるように貯めることも大切です。
前職との関係性
前職との関係がない職業での開業は、信頼を得ることがとても難しいです。
ここでの信頼を得る方法は唯一つ、今回の職種に係るお店での勤務経験を積みましょう。
経験があることで、ぐんと融資の可能性が高まります!
個人信用情報
個人信用情報とは、クレジットカードやローンの支払いが滞りなく行われているのか、光熱費などの滞納はないか、ということが記載されています。
これらの支払いに遅れや滞りがある人は、金融機関からお金を借りるのは難しいでしょう。
この個人信用情報は個人で取得することが可能です!
忘れている返済遅延があるかもしれません。
事前に確認し、支払いを済ませておきましょう。
これらの機関から取得することが可能です。
それぞれ、取得できる個人情報の内容が違いますので、ご確認くださいね。
飲食店開業資金の調達・まとめ
飲食店開業時における資金調達の方法について解説してきました。
融資を受ける人も、融資を受けないという人も、飲食店開業時、まず最初に必要な資金の再確認ができたのではないかと思います。
また、融資を受ける場合のポイントには、個人信用情報について触れました。
こちらは1度の取得に、およそ1000円ほどかかりますが、取得しておいて損はないはずですよ。
十分に資金を調達・準備して、夢の飲食店開業へのステップを踏まれて下さいね。
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