飲食店必読！人気メニューを開発するために必要なポイント5選とは？

飲食店を営んでいる方は、なんとしても繁盛店にしていきたい！と思っている方が多いのではないでしょうか。

繁盛店と言われるお店には、人気メニューを揃えていることが挙げられます。

では、人気メニューをどのようにして作っていけばいいのでしょうか？

今回は、人気メニューを作るために必要な要素をズバッと！お伝えします。

ぜひ、開発するための参考にしてください。

いちごいちえ

繁盛店には人気メニューがあるよね！

人気メニューを開発するためのポイント5選

なんとなく開発した商品が、人気メニューになるケースはほとんどありません。

反対を言えば、意図的に人気メニューを開発するようにしないといけません。

では、そのために必要なことは、どのようなことでしょうか。

今回はメニュー開発に重要なポイントをみていきましょう。

1. 「思わずシェアしたくなる」インパクト

意外性や見栄えがいい商品は、つい写真を撮りたくなるものです。

「和食店なのにチーズをふんだんにかけてあるパスタがある」「10種類のスイーツを使った生クリームケーキ」

このようなギャップや華やかさがあれば、印象に残りやすく他の人へ話したり、SNSへ投稿してもらえるようになります。

飲食店のお店探しは人からの口コミや、ネットではグルメサイトの口コミ、またはSNSがほとんど。

人気メニューとは、お店が積極的に宣伝しなくても色々なお客様に広まっていくものです。

見た目や名前など「思わずシェアしたくなる」ようなインパクトのあるメニューを考えてみましょう。

いちごいちえ

インパクトがある料理はつい写真を撮りたくなるよね！

2．コンセプトをもとにして考える

コンセプトとはお店の考え方や方向性のことです。

人気メニューを開発していくには、コンセプトに沿ったメニューを考えていかないといけません。

もし、コンセプトが「食を通して健康な人を増やしていく」としているのに、激辛カレーを開発するのはおかしいですよね。

このようなミスマッチが起こらないように十分気を付ける必要があります。

いちごいちえ

ストーリーがあるものって、応援したくなるよね！

3．今しか食べられない「限定」メニューの開発

「期間限定のメニュー」と聞くと今のうちにしか食べれないと感じ、「注文しないと損するかも」と思ってしまうものです。

例えば、旬の食材、初採れといった食材は、限られた期間しか手入りません。

旬の食材を用いたメニューの場合、必然的に期間が限られるようになり、レア感を感じさせることができます。

また、食数を限定することも、レア感を演出することができます。

「1日10食限定」みたいな張り紙を見たことありませんか？

これも、レア感を感じさせることができるので効果的です。

このように、限定感を演出することで注文される確率が上がり、人気メニューになることがあります。

いちごいちえ

限定メニューってお得感があるよね！

4．メニュー名をひと工夫する

人気メニューの名前は、ある程度インパクトがある方がいいです。

次のような要素を盛り込んでみるといいでしょう。

産地

水揚げされた地域、栽培された場所など入れるようにします。

産地を入れることで、いい食材を使った料理なのでは？と、好感を持ってもらうことができます。

鮮度

鮮度を伝える具体的な例をあげてみましょう。

「本日水揚げ」「契約農家より直送」「15時に作りたて」・・・。

いつ採れたのか（作ったのか）どのくらいの時間が経っているのかが分かるようにすると、新鮮さがイメージしやすいです。

キャッチコピーをつける

キャッチコピーは、覚えやすいものをつけるようにしましょう。

親しみの湧くキャッチコピーは、メニューそのものを印象に残りやすくします。

印象に残ると、口コミしてもらえる確率が上がりますし、次に食事に行くときの候補にも、挙がりやすくなるでしょう。

シズル感

シズル感のメリットは、メニューを見た瞬間に食欲をわかせることができる点です。

「ジューシー」「ホクホク」「とろ～り」「出汁香る」「とろふわ」など。

食べてみたい！なんか気になる！と思ってもらえれば勝ちです。

いずれの要素を組み込んでも、メニューの文字が多くなり過ぎてはいけません。

長すぎるとかえって、商品をイメージできなくなる恐れがあります。

長くても15字以内にとどめましょう。

インパクトは必要ですが、過剰にならないことにも注意が必要です。

ネーミングと実際の商品が、ミスマッチになってしまったら違和感が残ります。

そうならないようにするためには、知り合いや常連のお客様など第三者に確認してもらうのもいいでしょう。

いちごいちえ

ひと言つけ足すだけで印象がぜんぜん違うな～！

5．地産地消できる食材を使う

地産地消と聞けば、「地元に貢献している」「安心安全な食材を使用している」

このようなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

特に、40歳代以上の方は健康志向が強くなるので人気が出やすいです。

また、飲食店は業態によっては、地域の方に嫌がられることがあります。

地元の食材を用いて「地域の方に評判がいい」お店になることは、長く経営していくためのカギになります。

いちごいちえ

地域の人に愛されるのも繁盛店のステータスだね！

まとめ

今回は、人気メニューを開発するための、ポイントを紹介してきました。

人気のメニューが多くあれば、多くのお客様に来ていただくことができ、より繁盛店に近づくことができます。

開発したメニューを、どのようにしてお客様に知ってもらうことも重要なポイントになります。

また、ターゲットになる客層を考えることも、同時に行わないとけません。

せっかく練りに練って開発したメニューも、注文してもらえないことになります。

いちごいちえ

お客様の笑顔のためにも、人気メニューを考えてみよう！