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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。
金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
通算1000人以上の飲食店オーナーと関わることで業界の全ての悩みを熟知。
その知識をwebで発信。経営難で困っている飲食店を少しでも多く助けるために活動中。
飲食店を経営することを決めたけど、「果たしてうまく経営できるのだろうか?」
念願の夢が叶い、お店をオープンする経営者の皆さん。
気合と期待で胸が高鳴る一方で「失敗したらどうしよう。」という「不安がつきまとってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
今回は飲食店経営の良い面や難しい面を考えつつ、経営を成功させる6つのポイントをご紹介したいと思います。
最後まで読んでいただくと、改めて飲食店の経営にチャレンジしたい!と思ってもらえると思います。
飲食店を経営する良い面
目次
誰でも始められる
飲食店は基本的に「食品衛生責任者」の資格さえあれば始められることができます。
店舗に一人は食品衛生責任者の資格を持った人を配置すること。
その他には収容人数、酒類の提供、従業員を雇うときは別途届け出が必要になりますが、専門職と違い知識面のハードルも低いので誰でも参入できるといっても過言ではありません。
無くならないニーズ
食事のニーズは永遠です。
「美味しいもの食べたい!」「自分で作るのが面倒!」こんな時は外食したくなるものです。
食事をしながらビジネスの話をすることもあります。
なので、食事をする目的以外にも飲食店の存在は欠かせません。
資金繰りがしやすい
飲食店をしたことない人は気づきにくいと思いますが、資金繰りがしやすいのも特徴です。
多くの場合、食材の支払いは後払いのことがほとんど。
極端な言い方をすると手元にお金がなくても仕入れることできます。
逆に売り上げ自体は営業した当日にそのまま入ってきますから、現金が手元に入ってきやすい商売になります。
これは店舗経営をするうえでは非常に大きなメリットです。
飲食店を経営が難しいと言われる理由
飲食店の廃業率を知っていますか?
1年後30%、2年後50%、5年後60%、10年後95%にもなるのです。
新規開店し、2年後には半分の飲食店が廃業しているというのが実態です。
何故これほどまでに廃業してしまうのでしょうか。
飲食店経営の難しい理由をあげていけばきりがないのですが、今回は代表的な理由をあげてみました。
売り上げが不安定
天候や社会情勢でお客の入りが悪くなり、想定していた売り上げが見込めなくなることがあります。
また、この度のコロナウイルスの影響で時短営業や休業を余儀なくされ、売り上げが大きく落ち込んだ飲食店は多くあります。
外的要因に大きく左右されやすい業種だと言えるでしょう。
競争相手が多い
参入するためのハードルが低いため、飲食店は増えやすい業種になります。
スーパーやコンビニといった弁当や総菜を販売する店も多くあり、飲食店以外のライバルも多いです。
人手不足になりやすい
給料が安く休日が不定期になりがちなため、飲食業界は人が集まりにくい業種のひとつです。
働きやすさ以外にも、「安い」が常態化しているため給料を思うように上げることが難しいと言われています。
また子どもの数が年々減っていますから、今後もアルバイトなどの人材の確保は大変になっていきます。
在庫管理が難しい
営業日に見込んだ客が入らないかったり予約のキャンセルがあると、せっかく仕入れた食材をムダにしてしまう事があります。
特に消費期限があるものや、生ものは鮮度が大切なので捨てざるを得ないことが多々あります。
飲食店の経営を成功させる6つのポイントとは
デメリットが続いてしまいましたが、すべての飲食店が経営がうまくいかないわけではありません。
経営を安定させて売り上げを伸ばしていくためには、それなりのポイントがあります。
6つのそれぞれのポイントを抑えることで成功への確立が格段に上がってくるでしょう。
1)立地・物件
誰しもがいい立地に店を出したいと思っています。
自分の店が得意とするサービスと、出店するエリアにどのような飲食の需要があるのか。
この2つの相性が良いところが良い立地と言えます。
また、どの収益モデルで勝負するのか決めておきましょう。
そうすればどこの立地にするのか判断できるようになります。
- 回転率を重視 →人が集まりやすいところ
- 客単価重視 →住宅地や駅前から離れたところ
- 常連客重視 →他に店がなさそうなところ
物件については家賃を抑えることを重視しがちですが、狙う客層が来てくれそうなところを意識しましょう。
立地は集客に大きく影響しますし、一度決めたら移転するのに大きなコストがかかります。
根気強く物件を探すことが重要です。
2)初期投資を抑えよう
初期投資とはお店の開店にかかる経費のこと。
ほとんどの人が貯金などの自己資金では足りずに、融資を受けることを考えているかと思います。
この融資が大きければ大きいほど、毎月の売り上げから返済する負担も大きくなることに・・・。
特に開店当初は売り上げも安定しにくいので、できるだけ初期投資を押さえることが必要です。
初期投資を押さえる為の具体的なポイントをいくつか見ておきましょう。
居抜き物件で始める
居抜き物件とは、以前にも飲食店をしていて、内装や調理機器がそのまま残っている店舗のことを言います。
飲食店は参入が多い分、潰れるお店も多いため、居抜き物件も多くあります。不動産仲介業者に問い合わせてみましょう。
相見積もりをとる
仮に居抜き物件がみつかっても、オープンに向けて掃除や多少のレイアウト変更が必要になります。
1つの業者にお願いするのではなく複数の業者に見積りをしてもらいましょう。
できれば3社に相見積もりをしてもらうことをおすすめします。
中古品を利用する
厨房機器や食器類は中古品がおすすめです。費用が抑えれるのが最大のメリットですし、早く納品してもらえます。
中古品を買う場合のメリットとしては、現品を見て買うことが多いため失敗が少ないのも特徴です。
3)ターゲットを明確にする
「美味しいお店=誰にでもウケるお店」ではありません。
つまり、すべての人をターゲットにしてはいけないということです。
例えば、カウンターしかないラーメン屋に若い女性が一人で来店する可能性はかなり低いでしょう。
それなのに女性受けしそうなメニューを開発しても意味がありません。
このようにターゲットを絞ることで、どのようなメニューにしていくのか考えていく必要があります。
逆の発想をすると、ターゲット以外は切り捨てる覚悟が必要です。
ターゲットを明確にすることは、お店のサービスをより確実に届けることにつながります。
4)メニューの数を絞る
先に書いたターゲットを絞ることで、おのずとメニューも決まってくるでしょう。
注文をされないメニューを開発しても食材の廃棄につながります。
メニューをの数を絞ることで、調理器具も余計なものを買わなくてすみます。
たくさんメニューがあると、せっかくのお店の一押しメニューがぼやけてしまい客足が遠のいてしまうかもしれません。
5)SNSの活用
SNSを活用する大きな目的は集客です。
SNSで色々な情報を発信してお店のファンになってくれる人増やしたり、お得な情報を伝えたりすることができます。
個人での飲食店は、活用するSNSを1つにすることをお勧めします。
大手飲食店では広報専門の社員がいるので複数のSNSで発信することが可能ですが、個人のお店では時間も労力もそこまでかけられません。
中途半端な投稿であまり効果が出ずに終わったなんてことは避けたいです。
個人での飲食店はそれぞれのSNSの特性を知って、継続できるものを使っていくようにしましょう。
6)人材教育
多くの飲食店ではアルバイトを雇うことがあります。
学生や未経験の人を雇うことが多いのでうまく人材教育をするのも飲食店を成功させるポイントになります。
あいさつの仕方や言葉使い、テーブルの拭き方まで多くのことを教えていく必要があります。
教育マニュアルを充実させて、効果的で効率よく育てられるようにしましょう。
せっかく育てたアルバイトが辞めないようにする工夫も、合わせて考えておく必要があります。
まとめ
飲食店は誰でも開店できる業種であり、成功すれば大きな収入と仕事のやりがいを得ることができます。
ですが、ライバルが多いこと。自分ではどうしようもない理由で売り上げが落ちること。があるのも事実です。
成功するためのポイントをしっかりと押さえて行動する。ことで道が切り開けていくでしょう。
一人でも多くの方が成功できることを願っています。
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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。
金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
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