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著者プロフィール:飲食店専門の補助金アドバイザー。
金融機関に20年間勤め、主に飲食店の補助金獲得に貢献。
通算1000人以上の飲食店オーナーと関わることで業界の全ての悩みを熟知。
その知識をwebで発信。経営難で困っている飲食店を少しでも多く助けるために活動中。
こんにちは。
12月後半に突入し、今年も残すところ約1週間。
毎度毎度、12月前半の記憶というものはいつの間に消えているように感じます。
私だけでしょうか?(笑)
そんなこの時期、忘年会シーズンとコロナが下火になっている事が重なり、飲食店にも活気が戻ってきているのではないでしょうか。
思い返してみると、コロナ禍の2年間で、様々な変化がありましたね。
特に飲食店経営の方々は、休業要請や時短営業、テイクアウト事業等、常に変化に順応することを求められてきたように思います。
この記事では、その変化の中でも今後も展開し続けていくであろう”テイクアウト”事業について、実際の飲食店の売り上げを見ながら書いていきたいと思います。
飲食店経営の方、またこれから飲食店を開業しようと考えている方の参考になれば幸いです。
今やそんなに!?当たり前となったテイクアウト事業
目次
「もう”テイクアウト”なんて耳タコ!」って人が多いですよね。
しかし、増加しているという事実はご存知かと思いますが、一体どれだけ拡大しているのか、気になりませんか?
数値で見てみたいと思います。
引用元:プレシャスパートナーズ(2020年10月)
なんと…!
日本にコロナウイルスが広がってから、たった半年程度で、テイクアウトを行っている飲食店が約7割にもなっているのです。
それほどに勢いのある事業だということが分かります。
2020年10月時点でこの数字ですから、2022年に差し掛かっている現在は、さらに増えていることが予想されます。
コロナウイルスの拡大が一番大きな要因ですが、ポストコロナの時代に入っても、テイクアウトの広がりは続くと考えられます。
コロナ禍以前から、ウーバーイーツをはじめとするデリバリー事業はじめ、テイクアウト事業は着々とその売り上げを伸ばしていました。
「今から始めるのって、今更かな…。」
と考え、悩んでいる方。
今からでも全く遅くありません。
是非取り入れることをお勧めします。
〇〇倍!?テイクアウトの売り上げ増加率
上記では、テイクアウトが浸透しているという話をしました。
ただ、「みんなやっているからやっている状態なんじゃないの?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
飲食店経営の方にとって一番気になるのは、実際の売り上げについてですよね。
では、飲食店のテイクアウトの売り上げを見ていきましょう。
引用元:株式会社ポスタス
上記の図は、コロナが始まった2020年2月~6月のテイクアウトの売上比率を、カテゴリー分けした飲食店ごとに調査したものです。
色がついた折れ線グラフを見て下さい。
これは全体の売上の中で、テイクアウトの売上がどれくらいを占めているのかを表しています。
特に売り上げ比率が大幅に変わっているのは、デイタイム。
コロナ感染者が日本に出始めたばかりの2月から、緊急事態宣言であった4、5月の折れ線グラフを見るとその違いは明らかです。
特に5月と比べると、割合はなんと6倍に上る飲食店も…!!
6月には、テイクアウトの売り上げも落ち着いてきましたが、それでも以前より全業種で高い比率となっています。
なので、売り上げ比率の増えているテイクアウトを始める、力を入れるという戦略は、お店の売り上げを増やす事につながります。
コロナの環境に慣れてしまった今、いくら感染者数が落ちついても外食をすることへの抵抗感は前よりも多くなっているかと思います。
テイクアウトの需要というのは今や、一時的なものではなく売上の一定数を確実に占めてくれるものになるでしょう。
また、以前の記事でも触れていますが、テイクアウトは、客席の数に制限されないというメリットがあります。
これによってより多くのお客さんを呼ぶことができます。
このメリットを生かすために、テイクアウトに力を入れていく事をお勧めします。
では一体どのようにテイクアウトを行っていくのが良いのでしょうか。
以下の段落で、テイクアウトを成功させるためのコツを見ていきたいと思います。
ずばり!テイクアウトで儲けるには?
テイクアウトで儲けている飲食店の情報から、設けるコツを3つにまとめてみました。
テイクアウトは集客が大事という事で、そこに焦点を当てたコツとなっています。
コストも少なくて済むのではないでしょうか。
①テイクアウトやっているアピール
テイクアウトで儲けるには、”テイクアウトをやっている”というアピールが一番です。
テイクアウトで儲けているお店は、たいていお店の外観でテイクアウトをやっていることが分かります。
例えば、看板です。
看板にテイクアウト可という文言と、メニューを貼りだすと一目でわかりますよね。
メニューが置いてあることで、お客さんは中に入る必要がなくなりますので、「何があるか、ちょっと見てみようかな。」と、足を止めてくれるお客さんはかなり増えることと思います。
同じ要領で、外にコンテナを置くというのも、目を引くためのアクションとなります。
美味しそうな商品が見えたら、買わずにはいられない、これは人間の性です(笑)
ただ、元々コンテナを持っていないお店の場合は、看板よりコストはかかるでしょう。
②盛り付・容器への気遣い
飲食店経営の方々は、イートインの時、見栄えには気を付けて盛り付けをしている事と思います。
お皿は雰囲気のあるものを選んだり、彩りを気にしたり。
それは是非、テイクアウトでも取り入れるべきです。
例えば、カレーが容器の中でぐちゃぐちゃに混ざっていたらどう思うでしょう。
そのような場合は、カレーとライスを別にする等、こぼれたり、混ざったりしない、耐久性も良い物にしましょう。
お客さんは、食べるのがめんどくさいものは嫌います。
特にテイクアウトの物は、ランチ時に利用されることが多いため、楽であることが求められます。
彩りについても、メニューに写真をつかったり、コンテナを用意される場合は、特に第一印象となりますのでこだわった方が良いかと思います。
③SNSでの集客
先程も書きましたが、テイクアウトは特にランチタイム利用が多いですよね。
基本1時間しかない大切なランチタイムに、「きっとテイクアウトをやっているだろう」という賭けして、時間を費やしてしまうということは、誰もしたくないはずです。
そのため、絶対にテイクアウトをやっているという情報があるということは、意外にも足を運んでもらいやすくなります。
最近はネットで何でも調べることができますし、行って損することもないということから、調べてからお店を訪れるというお客さんは多いです。
できるだけ最新の情報を発信できるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
テイクアウトは、ポストコロナの時代になっても伸びていく事業だと思われます。
今からでも始めることに損はないでしょう。
イートインだけでなく、テイクアウト事業も取り入れることで、飲食店としてもお客さんとしても、「おいしい」の方法が増えるというのはいいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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